ココナラ(coconala)は、様々なカテゴリの「仕事」や「相談」を個人で依頼することができる日本最大級のスキルマーケットです。「得意を売り買いココナラ♫」のフレーズでCMが放送されていたこともあるので、聞いたことある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。CMの効果もあってか、利用者数は個人・法人問わず年々増えていっています。
そんなココナラですが、専門の分野においてココナラの高い基準をクリアした者だけがもらえるPRO認定制度というものが設けられています。今回は、ココナラPRO認定は事務局からのスカウトはあるのか?PRO認定&ランク飛び級出品者でもある筆者の体験談も踏まえて解説します!
ココナラPRO認定とは
ココナラの会員数は今や300万人を超え、カテゴリは450種類以上&サービス出品数は50万件以上となり、個人から法人の方までたくさんの方々に利用されています。
ココナラPRO認定とは、主にビジネスとして利用する方々と出品者のマッチングを促進するため作られた制度となっています。PRO認定されると、出品者は自分のホーム画面の名前の横と、認定されたサービスに「PROラベル」が付与されます。
出典:ココナラ
私はデザイン・Web制作部門で出品をしていますが、以前は個人の方が圧倒的に多い印象だったものの、最近は企業の方からの依頼も増えてきていると実感しています。
ココナラPRO認定は事務局からのスカウトあり?
私は2022年10月にPRO認定をいただいたのですが、その際はココナラPRO認定事務局の方からのスカウトでした。コココナラには公式のPRO認定事務局のアカウントがあり、通常のお客さんと同じくココナラのメッセージ機能でやりとりができるようになっています。ある日突然、PRO認定事務局の方からPRO認定打診の連絡をメッセージでいただきました。
かなり驚きましたが、メッセージが来た時点ではまだPROに認定はされていません
その後面談の日程調整を行い、PRO認定事務局の方とのオンライン面談を経てPRO認定を付与されました。
自らエントリーした場合もそうですが、おそらく面談のチャンスまでいただければPROに認定される確率はかなり高いのではないかと推測しています。(就活の際の、最終面接をイメージしていただけたら分かりやすいかなと思います…!)
もちろん油断は禁物ですし、面接までいけたということはある一定の基準をクリアした、と思っても良いかと思っています。ココナラでプロ認定されるには本当に様々な基準から選考されています。ココナラプロ認定の基準については下記の記事に詳細を書いたので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
ココナラPRO認定にエントリーして落ちてもスカウトの可能性が…?
ココナラ事務局からのスカウトを経てPROに認定されたとお伝えしましたが、実は私は過去にPRO認定にエントリーし落ちた経験があります。2022年4月末ごろに自らPRO認定にエントリーしましたが、待てど暮らせど返信は来ませんでした。
ココナラPRO認定のエントリーページには、選考には1ヶ月程度かかる可能性があると記載しています。
参照:ココナラPRO認定エントリーフォーム
プロ認定の結果については選考に通った方のみ連絡が来るシステムになっているそうなので、エントリーから2、3ヶ月経った時点で「落ちたな」というのは自分でも認識していました。
応募する際は、正直受かるか受からないかは五分五分かな〜という気持ちで応募しました。ただ、サービスによっては常にランキング上位のものや、デザイナー歴も10年以上と一応経歴があったので、もしかしたら受かるかも…!という淡い期待を抱いていましたが、その期待はあっさり破れることとなりました。笑
当時はやっぱりプロに認定されるのは難しいんだな〜と再確認しました
ですがその半年後に、運営事務局の方からの連絡を経てPRO認定される流れとなったので、一度エントリーで落ちても、その後ココナラPRO認定事務局よりスカウトされる可能性は十分にあります!
ココナラPRO認定事務局の方との面談の際に、なぜ今回認定をいただけたのかと尋ねると、
- 以前に応募していただいたことがあった
- ココナラで今でも非常に活躍されている
- サービスの品質や経歴としても申し分ない
- 顧客対応もきちんとされている
とのことでした。また、当時Twitter上でもPRO認定されたというツイートを何件か見かけたので、おそらくココナラ全サービスにおいてPRO認定者を増やす強化月間だったのではないかと推測しています。。笑
私がバナー・ヘッダー部門でPRO認定をいただいた当時は確か3、4番目だったと思うのですが現在は10名ほどに増えています
実際にココナラPROに認定されて感じたメリット・デメリットについては下記の記事で紹介しています。
ココナラPRO認定を受けるのにランクは関係ある?ランク飛び級出品者の体験談
ココナラの出品者にはランク制度というものが設けられています。
販売実績、購入者の満足度をココナラ独自の基準で評価し、「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の5ランクを認定しています。
PRO認定を受けるのに「ランク」が関係あるのかは、ココナラは公表していないので定かではありません。ただ、やはりココナラで活躍されている方がPRO認定されやすい傾向にあるのは推測できるため、一番トップの「プラチナランク」であることはココナラで活躍している証ともなり、多少は選考に有利に働くのではないかと思っています。
ただ、プラチナランクであるからといってPRO認定の選考に通るということはありません。現に私も、2020年10月にプラチナランクを獲得して以来、PRO認定にエントリーする2022年4月までの1年半の間、一度もランクを落とすことなくプラチナランクをキープしましたが、不合格となりました。
なので、プラチナランクであることに越したことはないが、プラチナランクだからといってPRO認定の選考に通ることはないと考えた方が良いかと思います。
たまにココナラにおいて「ランク飛び級」という言葉を見かけることがあります。通常は、ランクの順番通り「レギュラー」→「ブロンズ」→「シルバー」→「ゴールド」→「プラチナ」の順に上がっていくようなイメージがありますが、レギュラーからプラチナにいきなりランクアップする方も中にはいらっしゃいます。
販売額が大きいと、ランク飛び級の可能性は高いですね
↑飛び級した時の出品レポートです(当時は別の名前でした)
私も実際に「レギュラー」→「ゴールド」に飛び級しましたが、飛び級したからといって特に何かがあるわけではありません笑 先ほどもお伝えしたように、PRO認定されるのにプラチナランクであることも必須ではないかと思うので、ランクを飛び級したからといって選考に影響することはまずないかと思います。
ただランク飛び級するぐらいの実力がある場合や、ココナラ内でその後も活躍されている場合は、ココナラよりPRO認定にスカウトされる可能性はもちろん0ではないかと考えています。
まとめ:ココナラPRO認定は事務局からのスカウトあり?ランク飛び級出品者の体験談
今回はココナラPRO認定は事務局からのスカウトあり?ランク飛び級出品者の体験談についてご紹介しました。
- ココナラPRO認定は事務局からのスカウトはある
- ココナラPRO認定にエントリーして不合格となっても、その後スカウトされる可能性がある
- ココナラのランクはおそらく選考には関係ないが、ココナラで活躍していることは選考基準の1つと推測されるので、プラチナランクであることは有効的ではある
少しでも何かのお役に立てると嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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